アメリカはこれから30年かけて没落するけど豊かな農業国、畜産国、なんでもアリアリな自然公園大国になる。というと、大概はアメリカ大好き女子に怒られます。
いやいや、そういうアメリカ贔屓（びいき）は日本が未だ占領下にあるんだから仕方ないけど、アメリカの内部矛盾は酷く、孤立外交のツケがやってくるんだよ、と言うともっと嫌われます。
この100年でアメリカが世界の覇権を取った経緯は、歴史上稀に見る「タナボタ」です。日本にとっても東京大空襲後の沖縄戦と原爆2発は「やり過ぎ」でツケは必ず返されます。
グレートギャツビーの時代や、僕がアメリカに住んでいた1996年から2000年頃は、そりゃーアメリカは良かった。グリーンカードをコロンビア大学がサポートしてくれることになっていたので、アメリカへ移住するつもりでした。
でも、そんなアメリカの医療の中枢にいたので、アメリカの弱点も解っていました。彼らは遊び過ぎた。お金に対する欲が多過ぎた。
モラルすっ飛ばしのベトナム戦争や中東戦争をヤリまくり、「みんなで渡れば怖くないよ型の経済」は、アグラをかき過ぎていたと思います。彼らは基本、努力をしない。そして黒を白、白を黒ということが有能だと過信している。
特に、医学系のインチキ論文の内容はヒド過ぎる。今では医学生物系の最近20年の論文の90％はインチキだという検証が成されていますが、そりゃそうです。彼らは金曜の午後から週末はパーティーに勤しみ、アジア系の研究員だけが大学に残ってPCRばかりやっていると、明けた月曜の午後にはアメリカ系研究員はコピペして来たPCRの画像をトリミングして、火曜日には論文提出しちゃいます。
それが当たり前になっているので、新型コロナウイルスに対処する術は錬金術だけです。彼らは実際に実験を真面目にやって来ていないのだから出来ない、でも儲けたい。驚くことなかれ彼らアメリカ系研究員は実験用マウスに注射すらできない。ホンマでっせぇーー
