白色人種の例から、視点は異なりますが、自然環境との共存の必要性を述べます。
2020年5月現在のニュージーランドと南アフリカの例を僕はよく使います。どちらも白色人種が入植してから400年近く経ち、オランダからイギリス系に支配者層が替わった点も同じです。
しかし、新型コロナウイルスによる死亡者数には歴然とした差があります。ニュージーランドが圧倒的に良好です。これ、シンプルに考えれば答えは簡単です。
ニュージーランドはポリネシアに位置し、最初から地上にいた哺乳類はコウモリだけです。よってニュージーランドの原住民は哺乳類由来の動物性タンパクをコウモリから得ていました。白色人種入植者は牛や羊を持ち込んでは来ましたが、ニュージーランドの自然環境、生態系、また原住民たちのフレンドリーさ等もあって、白色人種はニュージーランドに馴染み、お互いを尊重しながら共存してきました。
その結果が、オールブラックスの「ハカ」です。あれ、フロントに陣取る2メートル以上の巨漢は白人です。ポリネシア人は小さめですが現地語で叫び、舌を全員でベロベロします。ニュージーランドに住み、その自然と共存して二十回近く世代交代が進むと、白色人種にもある程度コロナウイルスに対して耐性が出来てきている証拠です。
翻って南アフリカは悪名高きアパルトヘイトで、白色人種は同期間中、原住民とは分離して自国様式の生活スタイルを堅守してきました。むろん、コロナウイルスに猛攻されている彼らほどの絶滅危惧種は他にありません。
慣れない巣ごもりで体重が増え、老人は便秘になり、マスクで皮膚は湿疹だらけ。こんな不健康な「自粛」とかやらはアタマの中がレゴランドのヒトだけが続けていればいいと思うのですが。
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