コロナウイルスの表面には油脂の突起があるので、ベタ付く

コロナウイルスの表面には油性の突起があり、ベタ付きやすい（くっ付きやすい）性質も持っています。

今回の新型コロナウイルスは、ヒト型に変異したタイプなので、人間にくっ付いて開口部（鼻、口、目の粘膜….）に触れると感染は成立します。

感染されたヒトは、あらかじめ遺伝子配列がコロナウイルス用に準備されていないと、要するに免疫力が弱いと、身体の中でコロナウイルスは増殖しウイルスの数が増えます（重症化します）。コロナウイルス特有の「形状と一本鎖プラス鎖RNAウイルス」が機動力となって、あっという間に右左両肺に至り、コロナ肺炎という特徴的な病状になります。